Audioquest のダブルスタガットスピーカーケーブル Rocket44 / Bedrock の末端処理方法 [AUDIO]

Audioquestは安価な製品から超高額製品まで、多種多様なオーディオケーブルを販売しているメーカーです。

最近、オーディオ店に行っても、ある程度上級の性能のスピーカーケーブルの切り売りは少なくなっている印象を受けますが、AudioquestはRocket44という5000/m程度の比較的高級で接続が比較的複雑なケーブルを販売しています。

このケーブル、いわゆるスターガット線が2列横に結合されている構造で、高域用と低域用で、素材、線径を変えた単線が、HOT/COLDあわせて合計8本あります。配線もちょっと複雑。これを切り売り用として販売しても、販売店のフォローがなければ、正しく使えるユーザーは少ないような気がします。 

写真は、BedrockというRocketよりも前のモデルですが、同一構造の製品で、最近、私が愛用しているものです。

末端処理の写真を載せるので、興味のある方は参考にしてください。なお、私はバナナプラグをハンダ付けしたあと、熱収縮チューブで処理しています。この処理をすると、機械的にも丈夫になりますし、見た目もメーカー完成品に近い感じになります。

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アンプ側は、2個並行になっているスタガット線から、それぞれホットとコールド側を撚り合わせます。この処理を勘違いしている人が多いようです。(某中古オーディオ店の過去商品写真を確認したら、DIY工作のBedrockの大多数が配線ミスをしていました。)

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スピーカー側はバイワイヤリング対応で仕上げました。高域用と低域用は、銅線の太さが異なります。

LRで40本の導線の被覆をむいてこのように処理するのは、結構大変な作業で、これくらいになるとメーカーが末端処理までしたスピーカーケーブルと切り売りケーブルの価格差が納得できるかな?という気がしました。

それにしても、最近はオーディオ店の店頭をチェックしても切り売りのスピーカーケーブルは少ないし、ラインケーブルに至っては、殆ど無いし、ちょっとツマラナイですね。

 


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Western Electricのケーブルも模造品? [AUDIO]

以前から、ヤフーオークションに妙にWestern Electricのケーブルが沢山出品されているなぁ。と、思っていました。

Western Electricは、かつてアメリカに存在した電話会社です。当時、アメリカの広大な国土に電話網を普及させるため、国策企業として大量の資本、人員を有していました。
 
電話設備、音声伝送に関する特許・技術を大量に所有しており、それを利用した業務拡大の一環で劇場向けの音響設備の商売も行っていた時期があります。
 
昔は、Western Electric関連の商品を扱っているビンテージオーディオショップをやっている人が、アメリカで大きな劇場や設備等が閉館するときに、現地に赴いて設備を買い取っていた。という話を聞きます。最近は、流石に古い設備の残っているビルも無くなって、この手の古いモノの放出も無くなっているようです。

そういう状況なので、Western Electricの電線(スピーカーケーブルはごく一部しか存在しない)が、オークションに大量に出品されているのは、少々不自然なのです。(そういうルートを持っている業者が、オークションで商売する理由がありません)

ふと、eBayを検索してみたら、同様の品物が、香港、台湾、上海等から出品されていました。Western Electricの存在したアメリカからはないというのに。
 
 
まあ、そういうわけなのでしょう(苦笑 

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