逸品館 清原社長による著作物の改変に対する強いクレームと顛末。 [AUDIO]

逸品館 AIRBOWとTERAやLittle Planet等の一連の毛筆による製品ロゴは、私の親族の書道家が書いてくれたものです。

逸品館が、玲という真空管アンプを作った時に、テプラで玲と印字したテープを張っていたのが、酷くみすぼらしかったので、私が、冗談半分で、「知人の書道家に書いてくれないか、聞いてみますか?」と清原社長に提案したのが切掛でした。これが1994年前後の事だと思います。

今思うと、清原社長に対しても、親族に対しても思慮が足りない行動なのですが、私も若い頃で失敗をしてしまいました。結果、清原社長は私の提案に興味を持ち、親族も私の願いを聞いてくれて、玲のロゴの原稿が完成しました。それをもとに、清原社長が玲に貼るための立派な銅製のバッチを作成しました。(なお、書家は対価は貰っていませんし、要求もしていません。念のため。)

その後、清原社長より数回にわたって請われ、AIRBOW, TERA, LITTLE PLANET, 製品化されなかったMICRO COSMOS, 最初はパネル型のフルレンジスピーカーになる予定だったPulse Cannon(CLT-2/CLT-3に利用された), 改造製品用のロゴとして 改 の文字を渡してきました。

AIRBOW TYPE-1は1995年に出ているので、AIRBOWの文字頼まれたのはその一寸前でしょう。TERA, LITTLE PLANET, MICRO COSMOSは一度にまとめて依頼を受けています。Pulse Cannonについては、2000年4月8日に依頼を受けたメールが手元に残っています。 

すべて私が間に入っており、清原社長は直接はもちろん、電話や手紙等で書家と直接話はしていません。この件に関しては、当時から礼を欠いた行為と思ったので、何度か、礼の電話をすることを促しましたが、躊躇しているようでした。

その後、逸品館のダイレクトメールの表紙で、AIRBOWの文字が、わざと形状を劣化させたようなコピーで使用されていたことに対して、2000年9月に、そういう加工をしない様に注意しています。

同じくAIRBOWの文字を色を銀色に加工したものが、当時の協力会社のサイトに使用されていたことと、IMAGE 11の改造版の背面に、AIRBOWの文字を無断で上下2段に組み替えて枠を追加し、押印の様に作り替えているものに対して、2001年11月5日に、「加工する為の素材として渡しているものでは無い。」と、親族の言葉を引用した上で、強く抗議をしています。電話口の清原氏の言い訳は、腰砕けで要領を得ないものでしたが、とりあえず、こちらの加工して使うな。という抗議の意は伝わってるはずです。少なくとも、協力会社のサイト上から、加工した文字が消えたことは確認できました。

私の注文は、すぐに修正してもらえたものと思い、修正の確認をしないまま、何年も過ぎてしまいました。ところが、最近(2012年5~6月)、ある中古オーディオ屋のサイトで、IMAGE 11/KAI2という最初のモデルから何年も経過した後の製品の写真を見て、同じシールが使われたままで、状況が改善されていないことが判明したのです。

AIRBOWの悪質な改変



無断でこういう改変を行い、芸術家の作品を踏みにじる行為をしている人物が、音楽に対して、偉そうに、「演奏家の心」といった言葉を使っているのは、あまりにずれています。

私が覚えているだけで、過去に3回、加工して使うのを止めるようにお願いしているので、作家側の意思は理解できているはずです。仮に、製造メーカーへの何らかの連絡ミス等で修正漏れが起きていたとしても、逸品館で何年も販売している商品なのですから、修正が漏れていることに気づかないとは考えにくいでしょう。

つまり、当方の願いは無視されていたのか、清原氏の心にも留まっていたなかったのでしょう。

私は大阪在住ではないので、逸品館の店舗を訪れる機会は殆ど無いですし、IMAGE11KAIをはじめとする、改造品モデルの音質には、ほとんど興味が無かったので、意識が不足していました。(私がAIRBOWに付いて評価していたのは、TYPE-1やTERAといったオーセンテックが協力して作り上げたアンプや、STAXが協力したDAC-1等、製造も含めてメーカーの協力が有った時代のモデルです。)状況の改善状況の確認を怠ったのは、私のミスですが、当時は、「長い付き合いだから、きちんと対応してくれているだろう。」という信頼も有りました。

以上の経緯から、作家の作ったものに対して、「同一性保持権に反するような改変」を、何度注意しても実施してしまう人(会社)には、これ以上、作品を使わせるわけにはいかないと、判断するに至りました。

2012年6月4日以降、何度か出した抗議のメールに返事がないため、逸品館の清原社長に直接電話して話したところ、彼の頭の中で記憶の改変が起きており、私が親族の作品を無理やり逸品館の製品として押し付けた事になっているのです。

勿論、一般の顧客の私に、そんな無茶苦茶が出来るわけもありませんし、誰にもメリットが有りません。

自分が何をして抗議されているか理解する能力の無い相手に、これ以上の会話も、親族への謝罪の要求も無意味と判断しました。清原氏が、自己弁護のあまり、親族の心情を傷つけるような発言をするに違いないと思ったのです。過去数回の苦情を出した時も、私に対する言い訳はありましたが、書家に対して、直接、書面や電話で謝るということは、いくらでも機会があるはずなのに、皆無でした。

「今後の使用停止と、Web site上からの画像の削除」のみを、口頭で再度確認しました。

清原氏が私に言った「今までの関係。」という言葉は、トラブルについて許す側が使うことがあっても、問題を起こした側が、許しを請うのに使う言葉ではありません。清原氏の非常識さが表れた不愉快な会話でした。

その時点で、作業完了の期日についての合意が得られていなかったので、再度、メールで確認しましたが、返答なく、極めて真摯さに欠ける対応です。

ネットで、逸品館の商売の評判に対して、色々意見を見かけ、客対応の悪さの悪評については、そんなことはないだろう。と、思っていましたが、それまでも裏切られましたね。

私の過去の買い物相談が、清原社長にとっては、色々とストレスになっていたようで、それについては陳謝しました。しかし、それは作品の無断改変の正当化とは全く別の問題です。


当初、こんな不愉快な話をWeb上に書くつもりは無かったのですが、此方からのメールが完全に無視されている様なので、逸品館の掲示板に書き込みせざるを得ませんでした。

http://www4.rocketbbs.com/741/bbs.cgi?id=ippinkan&mode=res&no=11457

↑ 回答がないまま、私の記入が削除されてしまいました。クレーマー扱いでしょう?


その後、7月に入ってから、

「なんで争うのか、判らない。」

といった、メールが、私の過去の買い物に対する礼のメールを添付した形で、送られてきました。


あれだけ丁寧に何度もメール書いて、そんな事も理解出来ない愚か者には、これ以上いう言葉は有りません。


かつて、技術的知識皆無の彼が、技術的不見識に基づく恥ずかしいHDMI批判を自社サイトやメールマガジンで繰り返してた時も、随分、教育的なアドバイスをしましたが、能力だけではなく、真摯に学ぶ態度も皆無なので、私の努力は無駄に終わりました。フォーマット批判するなら、最低限規格書は読むべき。全文英語で、他の技術規格書の引用もたっぷりありますけど。

2012/10/17 過去のメールを便りに日程を追記。ちょっと記憶が混乱していましたが、協力会社のサイトで加工されたロゴが使われていたのと、AIRBOWの文字を押印のように加工したものに対する苦情は同時に行なっていたようです。

私には、現在販売されているAIRBOWの商品に上記の改変されたロゴが使われたままか、どうかについては、私には確認の手段が有りません。最近、AIRBOWの商品を新品で購入された方、Blogのコメント欄で教えていただけたら幸いです。
タグ:AIRBOW 逸品館
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YAS

大阪のasahi-netからのアクセスですか(苦笑
by YAS (2012-08-19 05:50) 

田中充

著作権を守らないと信用されなくなりますね。大切なことです。
by 田中充 (2016-07-10 21:27) 

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